「ゼンハイザー HD 350BT」安い・軽い・疲れないおすすめワイヤレスヘッドホン

オーディオ

こんにちは。最近、デスク周りのワイヤレス化を推進している38の人(@38fishing)です。

以前、Wi-Fiアダプターの「Archer TX50E」を購入し、パソコンのWi-Fi環境強化とBluetoothが使える環境を整えました。

ようやくBluetoothが使えるようになったため、何かと邪魔だった有線ヘッドホンのコードとおさらばすべく、ワイヤレスヘッドホン「ゼンハイザー HD 350BT」を購入しました。

1万2000円前後で購入できる比較的安価なモデルですが、かなり満足度の高いアイテムだったので、本記事では「ゼンハイザー HD 350BT」についてレビューします。

ゼンハイザー HD 350BTのスペックと外観

ゼンハイザー HD 350BT」は約1万2000円という価格ながら比較的高スペックなワイヤレスヘッドホンです。

  • 対応コーデックはSBC、AAC、aptX、さらにaptXより低遅延のaptX Low Latencyまで対応
  • 充電端子は使いやすいUSB Type-C
  • マルチペアリング対応
  • 連続再生時間が30時間と長い
  • 238gとワイヤレスヘッドホンでは軽い部類

高価格帯のヘッドホンと比べると、再生周波数帯域が狭かったり、より高音質なaptX HD非対応、ノイズキャンセリング未搭載など、どうしても劣ってしまう部分もありますが、価格を考えたら十分すぎるスペック。

むしろ、現状ではaptX LLに対応した機種が高価格帯含めほとんどないので、用途によっては良い選択肢となり得ます。

なお見た目は、4年ほど愛用していた「オーディオテクニカ ATH-M20X」(写真左)と比べ、非常にスッキリしており好感が持てます。

折りたたむとコンパクトに収納できます。

ゼンハイザー HD 350BTのレビュー

それでは、「ゼンハイザー HD 350BT」を使った感想を書きます。

圧迫感の無い着け心地。ただし・・・頭のデカい人は要注意

オーディオテクニカ ATH-M20X」との比較になるのですが、「ゼンハイザー HD 350BT」のイヤパッドはかなり柔らく耳に優しくフィットします。

締め付け具合も程よく、イヤーパッドの柔らかさと相まって長時間装着してても耳が痛くなりません。(ATX-M20xは少し痛かった・・・)

なお、サイズはアームを最大まで伸ばしてピッタリ。頭が大きい方だと自覚していましたが、まさか最大まで伸ばしてジャストフィットとは・・・。

頭が大きい方は少し注意した方が良いかもしれません。

聞きやすい音質

オーディオマニアでもないし、人それぞれ音質に好みがあるので、あくまで個人的な感想となるのですが、僕は聞きやすい音質だと感じました。

4年選手の「オーディオテクニカ ATH-M20X」はシャリシャリ感が強くなっており、すこし聞き疲れする音でしたが、「ゼンハイザー HD 350BT」は全体的にまろやか。

「重低音がちょっと弱いかな?」という印象を受けましたが、エージングが進めば少し変わってくるかもしれません。(最近は重低音が鳴り響く音楽をあまり聴かないので、さほど問題ありませんが。)

なお、ワイヤレスになったからといって音質が悪くなるということは一切なし。

Windows10は、どのコーデックでサウンド再生しているか確認する術がありませんが、標準でaptXに対応しているので、おそらくそれで再生されてるはず。aptXなら全然綺麗です。

コードレス最高!!

ある時はコップに引っ掛かって中身をこぼし、またある時はチェアの手すりに引っ掛かってヘッドホンが外れ、落としたり。

有線ヘッドホンを使っていた時は、コードが様々なものに引っ掛かかり何かとイライラしていましたが、これらの不満とは完全におさらば。

ちょっと離席するときもヘッドホンを着けたまま移動出来るので、快適性は間違いなく向上しました。

aptXだと少しだけ遅延あり。ゲームはaptX LL必須かも

ワイヤレスヘッドホンで気になる事といえば遅延。

Youtubeで動画再生をしてよく確認したところ、ほんの僅かに遅延がありました。

とはいえ、気にして見てようやく気付くレベルなので、普段使いには支障ありません。

問題なのはゲーム。

今でこそ引退しましたが、CounterStrikeやBattlefieldといった一瞬の遅延が命取りとなるFPSを割とガチめにやってた僕的にこの遅延は厳しいです。タイミングがシビアな音ゲーも同様。

aptXより遅延が約半分になるaptX-LLだと話は変わってくるかもしれませんが、現状、Windows10 パソコンだとaptX LL対応のオーディオトランスミッターが必須なのが難点です。

有名どころだとCreativeの「BT-W2」(USB Type-A)や「BT-W3」(USB Type-C & aptX HD対応)あたりでしょうか。

導入時、ちょっとしたトラブルも

初回接続時、異常に音質が悪かった

初回接続後に音楽を再生したところ、ノイズが乗りまくりでそれは酷い音でした。

「外れを引いたか?」と一瞬焦りましたが、ヘッドホンの電源を入れ直したところ音質は改善。

原因を調べたところ初回接続時、HFP(Hands-Free Profile)というプロファイルで再生されていたのが原因と判明。このプロファイルは「ハンズフリーで電話ができればいい」程度の低音質みたいです。

デバイスマネージャーを見ると「LE-HD 350BT Hands-Free AG Audio」という項目があるので、これを無効化すれば事象の再発は抑えられるはずです。

音がブツブツと途切れる

上記改善後、改めて動画を再生したところ、今度は動画再生してから数秒後に一定間隔で音がブツブツ切れる事象が・・・。

PC・ヘッドホンの再起動、Bluetoothのドライバー更新をしても改善されず。

Googleで原因を調べても例が見つからず。

うんうん悩みながらデバイスマネージャーを開き、ヘッドホンのイベント詳細を確認したところ、「amd~failed」みたいなログがあったので、まさかと思いRadeonのグラフィックドライバーを更新。

翌日、パソコンを起動したらなぜか直ってたので、多分そういうことだと思う。

Bluetooth関連は何かと相性問題があると調べてはいたのですが、まさか自分の身に起きるとは思いませんでした。

【まとめ】超高音質、多機能を求めなければ「買い」

有線からの脱却ということで「ゼンハイザー HD 350BT」を購入してみましたが、着け心地、音質共に満足いく出来で、コストパフォーマンスも優れた商品でした。

僕は自室での使用を前提としているので、持ち運びする機会がほぼ無いですが、コンパクトに折りたたんで収納出来る点もグッド!!

遅延についても、音楽や動画を再生する程度なら全然問題なし。

パソコンでゲームをするときは、より低遅延なコーデック aptX LL対応のオーディオトランスミッターが別途必要になりそうですが、最近はほとんどゲームをしないので、aptX LL接続時の遅延確認は当分先になるかも。

とはいえ、aptX LL対応のワイヤレスヘッドホンがゲームに耐えうるか気になる人も多いと思いますので、いずれ遅延の比較を行いたいと思います。

同価格帯のライバルは「パナソニック RP-HD300B-K」かな?

最後に他の購入候補だったヘッドホンを紹介します。

それは「パナソニック RP-HD300B-K」。

価格、機能が近いので個人的にはライバル機だと思っています。

充電端子がマイクロUSBなのが残念ですが、aptX LLに対応しつつ、有線接続も出来るのがこの商品と強み。

どちらにするか結構悩みました。

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