こんにちは。38の人(@38fishing)です。
2020年から各種コストの削減のため、楽天のサービスを中心に利用する「楽天経済圏」に移行しました。
その結果、スマホ料金や電気代などの固定費削減を実現しつつ、年間17万ポイントもの楽天ポイントを獲得することが出来ました。
なお、昨年、一昨年の獲得ポイントは1万~1.6万ポイント。1年で獲得ポイントが10倍以上に(驚)
当たり前ですが、転売目的での商品購入は一切なし。
この記事では、これまで年間1万~3万ポイントしか獲得していなかった僕が、一気に17万ポイントまで増やした5つのコツを紹介します。
とにかくSPUを上げる
まず、楽天市場利用時の効果を最大化するため、SPUの倍率を上げまくりました。
それまでの僕はというと、
- 楽天カード所有(+2倍)
- 楽天銀行でカードの引き落とし(+1倍)
- たまに楽天ブックス(+0.5倍)、楽天Kobo(+0.5倍)を利用
と無料で出来るSPU対策のみで、SPUの倍率はせいぜい5倍くらいでした。
そこで、さらなるSPUの倍率アップを図るべく、メリット・デメリット、損益分岐点をしっかり判断しながら少しずつ楽天サービスへの移行を行いました。
これにより、SPUが安定して10~11倍を維持。
僕がSPUの倍率アップのために行ったことは次の5つです。
楽天ゴールドカードに切り替え(+2倍) 2021年以降は不要
まず最初に行ったのは楽天ゴールドカードへの切り替え。
年会費2200円ですが、損益分岐点の11万円を大きく上回る金額を楽天市場から購入するため、すぐに切り替えました。
※2021年4月から倍率が通常の楽天カード同じ2倍になるという大改悪。現状、SPU目的でゴールドカードに切り替えるメリットはないです。
楽天証券で積立NISAを始めた(+1倍)
株式投資用に楽天証券の口座を開設していたので、資産運用の一環として積立NISAでの投資信託の積立も始めました。(SPUだけが目的であれば、1ポイント以上利用して500円分の投資信託を購入すればOK)
なお、積立を始めたのは、コロナショックで株価が大暴落してる真っ最中。
リーマンショックなど数多の暴落を経験してきた僕のゴーストが「これはチャンス」と囁いたので、ここぞとばかりに投資信託を限度額いっぱい購入。
おかげで、たった1年で10%以上の含み益になりました。
楽天モバイルに加入(+1倍)
それまで3大キャリアと契約していたのですが、毎月の使用料が高かったので楽天モバイルへ切り替え。
ちなみに、現在展開しているRakuten UN-LIMITは発表時点で微妙だと判断し、申し込み受付終了直前にMVNO(格安SIM)で契約。通信容量は少ないですがdocomoの安定した回線を利用しています。
SPUはRakuten UN-LIMITの発表と共に+2倍から+1倍へ。代わりに楽天ひかりがSPU対象になりましたが、光回線の切り替えって手続きがすごく面倒なのでこれも改悪ですね。
電力会社を楽天でんきに切り替え(+0.5倍)
申し込み時の4000ポイント(加入当時)キャンペーン、電気料に応じたポイントバックなど、SPU以外のメリットもあったので楽天でんきに切り替えました。
電気料は気持ち安くなる程度、ものすごい効果がある訳ではありませんが、塵も積もれば何とやら。
オール電化住宅などは逆に割高になるので注意が必要ですが、切り替えて損はありません。
楽天ブックス、楽天Kobo、楽天Pashaで倍率の底上げ(各+0.5倍)
コミック収集が趣味なので、楽天ブックス、楽天Koboを毎月利用してSPUの底上げを行っています。
楽天Pashaについては、欲しい商品があれば利用する感じです。レシートを写真で撮って送る手間はありますが、ポイントが貰える上にSPUも上がるので、手間以上の効果はあります。
商品はスーパーセール、お買い物マラソンなどのイベント期間にまとめ買い
SPUを上げたら下準備が完了。
ここから楽天市場を活用するのですが、肝心なのは利用するタイミング。
商品購入は、スーパーセールやお買い物マラソンといったイベント期間中にまとめて買うことが重要です。
逆に言えば、それ以外の期間は基本的に楽天を使いません。
例えば、お買い物マラソンでは利用ショップ数に応じてポイントの倍率が最大9倍になります。かなり強烈なイベントですね。なお、このショップ数には楽天ブックスや楽天Kobo、後述する楽天ふるさと納税も含まれるので上手く活用しましょう。
また、期間中は他のキャンペーンも並行して開催されているので、それらも忘れずに参加。
キャンペーン参加によるメルマガ配信を邪魔に思う方もいるかもしれませんが、メールのフィルタリング機能を利用すれば、メルマガもさほど気にならなくなります。
それにより、SPU+お買い物マラソン+他キャンペーンで概ね20%、商品によっては約40%ものポイント還元を受けることが可能に。
ポイント還元を考慮すると、他のオンラインショップより大抵安くなります。
楽天ふるさと納税を活用しまくる
節税対策として身近になってきたふるさと納税も楽天で行うとお得。
なぜなら「楽天ふるさと納税」はSPU対象で、さらにお買い物マラソンといったキャンペーンも適用されるから。
仮に年5万円寄付、SPUやお買い物マラソンで還元率20%だとすると、1万ポイントも獲得できる計算になります。
ふるさと納税の実質負担額と言われる2000円を大きく上回るポイントを獲得できるので、超が付くほどお得です。
飲料水や日用品の購入をスーパーから楽天市場に切り替える
ミネラルウォーター、お茶といった飲料水や、サプリ、洗剤、タオルといった日用品など定期的に購入するアイテムも楽天で購入すると、安価かつポイントも貯まりやすくなります。
大概のものはスーパーやドラッグストアよりも安く購入できますし、ミネラルウォーターのような重い物も家まで配達してくれるので非常に楽です。
なにより、お買い物マラソン時のショップ数を稼げますし。
中でも狙い目は楽天スーパDEAL。
洗剤や美容品などは頻繁に20%~50%のポイント還元を実施しているので、SPUや他のキャンペンと合わせると実質半値以下で商品を購入することが出来ます。僕は、洗濯洗剤や液体歯磨きをスーパーDEALでまとめ買いをしてますね。
固定費や普段の買い物の支払いを楽天カードに切り替える
毎月一定額発生する固定費やスーパーでの支払いをカード払いに切替えることも効果アリ。
楽天カードは利用額の1%がポイント還元されるので、金額の大きな固定費は大量のポイント還元を期待できます。
また、支払いを楽天カードに集約することで支出の管理が容易になるので、使い過ぎの防止にも。
支払い方法の変更手続きが少し面倒ですが、一度手続きを済ませれば、何もしなくても年間何千ポイントも獲得できるのでかなりお得です。
【まとめ】改悪が続いてるけど、まだまだ楽天経済圏はお得
- 楽天モバイルのSPU改悪(2倍→1倍)
- 楽天カード超かんたん保険の月払い廃止によるSPU改悪(毎月+1倍→支払月のみ+1倍)
- 楽天ペイの還元率改悪(2%(楽天ペイ+楽天カード)→1%)
- ラクマの販売手数料の引き上げ(3.5%→6%)
- 楽天ゴールドカードのSPU大改悪(4倍→楽天カードと同じ2倍)
などなどサービスの改悪が続いている楽天ですが、上手く立ち回ればまだまだお得です。
ただ、これ以上改悪が続くようなら少し対応を考えないといけないですね・・・。